子どもの肥満が増えている現代。子どものためにできることは?
文部科学省の令和2年度年度学校保健統計によると、標準体重より20%以上重い肥満傾向児の割合が増加傾向にあり、福島県はその傾向が特に顕著になっています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「自宅で過ごす時間」が増えるなどの生活様式の変化による影響が大きいと考えられます。
子どもの生活習慣の重要性
子どもが身に付けた生活習慣は、成人以降の健康にも大きく影響します。小児肥満の子どもは、その7割が成人以降も肥満になるとされています。肥満は高血圧や糖尿病などの生活習慣病の原因となります。そのため、子どものころから正しい生活習慣を身に付けさせることが重要です。
子どものためにできることは?
外出することが難しい状況ですが、将来の子どもたちの健康のためにも、ガレージやカーポート、サンルームなど外出しなくても安心して遊べる環境を用意してあげたいです。子どもたちが独立した後も含めて長期的な視野で考えましょう。