土地購入のポイント―境界線上のブロック塀―

土地を区切るブロック塀。土地を購入する際に気を付けたいのが、建てられている位置。

土地を区切るブロック塀

ブロック塀やフェンスで隣人トラブルも

ブロック塀やフェンスが、自分の敷地内であれば、増設や建替え・修理と自由に行えます。ですが、境界線上に建てられている場合は、両方の家の所有物になります。そのため、建直しや修理を行う場合は、両方の家で費用を折半して行うのが一般的です。

しかし、折半するといっても、広さにもよりますが数十万単位で費用が掛かってしまいます。そのため、一方は建て直しをしたいが、もう一方はお金がかかるから立て直したくない。もし立て直すにしても、家の雰囲気に合わせてこの色がいい、あの色がいい。といったトラブルも起こりかねません。

ブロック塀やフェンスが自分の敷地内にある
ブロック塀やフェンスが境界線上にある

土地購入のポイント

土地を購入する際は、ブロック塀やフェンスが「自分の敷地の内か外か?」「隣家との境界線上か?」どの位置に建てられているか、要チェック。同じ地域で暮らしていく隣人と良好な関係を築いていくためにも、購入の前によく確認しておきたいです。