冷房を正しく使って、夏を快適に過ごす。
梅雨が明け、本格的に夏を迎えましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
これから冷房を使う機会が増える時期となります。熱中症を防ぐために、無理せず使いたいところですが、冷え過ぎや外気温との差が原因で、体調を崩すことも。
冷房を正しく使って、健康で快適に夏を乗り越えましょう。
なぜ体調が悪くなるの?
私たちの体は、自律神経の働きによって体温が調整されています。
気温が高いときは、汗を出したり、血管を拡張させて、上昇した体温を下げます。気温が低いときは、血管を収縮させて、体温の低下を防ぎます。
気温の差が大きい、室内と屋外を行き来していると、自律神経に負担がかかり、正常に働かなくなってしまい、さまざまな体の不調が起こります。
これを冷房病と呼びます。
冷房病の対策は?
温度差を少なくする
室内と屋外の温度差は5℃が理想的とされています。エアコンの設定温度は、外気温に合わせて調整しましょう。
冷房を直接あてることも、体温が急激に低下してしまいますので、厳禁です。
空気を循環させる
冷たい空気は低いところにたまっていきます。シーリングファンやサーキュレータを使って、室内の空気が循環させ、温度を均一に保ちます。
空気の流れが生じるので、体感温度も下がり、涼しく感じることができます。
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